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エプロンやビニール手袋を使う目的は?

あなたは、料理をする時にエプロンを付けていますか?

エプロンを付ける目的は、洋服についている汚れを食品に付けないようにするためと、服が油などで汚れないようにするための二つの理由があります。掃除をする時には、部屋の汚れを洋服につけないようにするために使用するので、掃除の後で料理をする場合は、別のエプロンに変えてくださいね。掃除の時にしていたエプロンで調理をすると、掃除の時にくっついた汚れを食品に付けてしまう可能性が出でてきますのでね。 最近の調理現場では、ビニール手袋をして盛り付け作業をするのが常識となりました。直接口の中に入れる食品は、素手で触らないようにしてい ます。それは、手には雑菌がたくさん付いていますので、その雑菌を食品につけないようにするためです。おむすびを握る時もビニール手袋をつけるのは、手のしわの中にひそんでいる菌までおむすびに押し付けないためと、手に傷がある場合はその傷口にブドウ球菌といった食中毒菌が付いている可能性があるので、その危険を取り除くためでもあります。塩味のきいたおむすびは、おいしいですね。安全で衛生的なおむすびをつくるためにもぜひ、家庭おむすびを作る時にもビニール手袋を使用するか、ラップを使用してい ただければ、食べる側も作る側も安心できますね。

そこでもうひとつ、ハンバーグなどで種をこねる時もビニール手袋をしていただきたいのですが、この理由はわかりますか?
これは、生肉に含まれている食中毒菌を手につけないためです。ミンチの肉をこねると手のしわの中まで肉汁がはいりこみ、その後きれいに手を洗ったつもりでも手に残ってしまう可能性があり、他の材料に付着させてしまうかもしれませんからね。 この頃は、テレビで料理をつくっている時にビニール手袋をしているのをみかけるようになりました。ビニール手袋をするのは、手の雑菌を食品につけないためなのか、 反対に材料に入っている菌を手に付けないようにするためなのか、どちらなのかよく 理解した上で、使用してもらうとその効果が発揮できるようになります。

最後に、トイレに入る時には、調理用のエプロンははずして入ってくださいね。 トイレは、ばい菌のたまり場ですので、トイレの菌を食品につけないためですよ。

第 120 号 発行日:H29.3.15
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引き続き栄養科をよろしくお願いします。

執筆は、広島記念病院 管理栄養士 西本善子です。

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