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急性虫垂炎

急性虫垂炎とは?

虫垂は、大腸の入り口に付着している管腔臓器です。通常、虫垂は7mm未満の太さで、長さは2cm~7cm程度と個人差があります。虫垂炎の原因は、はっきりとわかっていませんが、糞石や異物との関連が指摘されています。糞石や異物が、虫垂の内部につまると、虫垂粘膜の障害を起こし、また、虫垂内圧が上昇することで、細菌感染をおこし虫垂炎が発症すると考えられています。一方、虫垂にできた腫瘍により虫垂炎を起こし、また、虫垂炎と同じような症状を示す大腸憩室炎や炎症性腸疾患といわれる病気のこともありますので、診断は腹部超音波検査やCT検査などを総合的に判断して行います。

急性虫垂炎の症状は?

虫垂炎の症状は、始めは胃のあたりが痛み、次第に右の下腹が痛くなるものが典型的です。その他、吐き気や食欲低下、発熱などがあります。

急性虫垂炎の診断・治療

急性虫垂炎の治療は?

急性虫垂炎の治療は、大きく分けて2つあります。一つは手術で虫垂を切除する、虫垂切除術、もう一つは抗菌薬で炎症を抑える保存的加療です。糞石などがなく、炎症と症状が軽度のものは、保存的加療で改善する場合がありますが、再発する可能性が高いため、基本的には手術による虫垂切除を推奨しています。

急性虫垂の手術はどのようなものですか?

腹腔鏡手術

当院では、単孔式腹腔鏡手術をとり入れております。これは、手術の傷がお臍の1カ所のみであり、傷が小さいので手術後の痛みが軽いのが特徴です。また、当院では整容性の高い手術を目指しており、術後の創がほとんど分からなくなるのが特徴です。腹腔鏡手術は全身麻酔による手術です。手術時間は40分~1時間程度です。

開腹手術

腹腔鏡の手術と違い、腰椎麻酔で行います。また、手術の傷は右の下腹部に2-4cmの大きさになります。炎症が強く膿がたまっている場合や、全身麻酔がかけられない何らかの基礎疾患をお持ちの方、また、患者さんと相談の上術式を選択します。手術時間は、おおよそ30~40分程度です。

術後の経過

急性虫垂炎の手術後は、基本的には翌日より離床し、術翌日の夕食より食事を再開します。術後3日目には硬膜外麻酔を抜去し、シャワー可能となり、経過が良ければ術後4~5日目に退院となります。

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